千葉県御宿の養鶏場「鶏卵牧場」の一角にある倉庫。その奥が消防自動車博物館です。細い農道のような道を入っていくので初めてだと行くのがちょっと大変かもしれません。
1958年式ダットサン210型レトロぶーぶ館は商用車の展示がメインなのだが、乗用車としてダットサン210型と縦目のセドリック(30系後期形)が展示されている。このダットサン210型は日産車として初めて北米輸出されたもので、オーストラリア大陸を一周する過酷なラリー「オーストラリア・モービルガス・トライアル」にも出場した。2台出場し、完走しただけではなく、1台はクラス優勝、もう1台はクラス4位という好成績を収めた。なお、このクルマの後継モデルが初代ブルーバードである。 |
火の見やぐらと半鐘中央に見えるあずまやみたいなものは、かつては消防団の消防車車庫や消防署の屋根に設置されていた火の見やぐら。お寺の鐘を小さくしたようなものは半鐘。火の見やぐらで煙が出ているのをみると種目で叩いて火事を知らせた。しかし、現在はサイレンや防災無線にとってかわられ、使われることはない。また、右側の電柱のようなものは昔のMM式火災報知機。街角にあって、火事の際にボタンを押して消防署に通報するのだが、親には絶対にいたずらで押すなよと厳しく言われていた。なおこのMM式火災報知機は電話の普及により1949年に全廃された。 |
消防自動車博物館の消防車玩具コレクション消防自動車博物館の消防車が展示してあるスペースの反対側には消防車のおもちゃがぎっしり!しかも欧米型と日本型に分類されている。よく見ると御馴染のボンネットタイプのポンプ車のおもちゃもある。 |
卵かけご飯(TKG)卵1個とご飯で250円。みそ汁は150円。セットで400円。「牛舎8号」だけではなく、古い鉄道車両が展示されている「ぽっぽの丘」がある夷隅農場でも食べられる。平飼いで飼育された鶏の卵は濃厚な味。また「牛舎8号」では地元農家の新鮮野菜も販売している。 |