予約制の弁当のメニューが2014年10月の訪韓時に変更されていました。
こちらはKORAILホームページに掲載されていたメニューです。(2015年10月現在)
青梅トッカルビ弁当 10,000ウォン
ハンバーグステーキ弁当 10,000ウォン
スイートチキン弁当 7,500ウォン
かぼちゃ豆腐ステーキ弁当 7,500ウォン
チキン・チーズご飯 5,000ウォン(KTX山川カフェ車専門メニュー)
プルコギ・チーズご飯 5,000ウォン(KTX山川カフェ車専門メニュー)
フルーツ弁当(電話予約専用)5,000ウォン
※新鮮な状態でご提供するためフルーツ弁当は電話予約(02-2084-7777)のみとさせていただきます。
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2014年10月訪韓時に実際にオーダーしてみました!
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青梅トッカルビ弁当
元々トッカルビとは光州広域市光山区松汀洞近辺の郷土料理で牛カルビをお年寄りでも食べやすいようにミンチにして焼いたものだった。今でもKTX光州松汀駅近辺にトッカルビ横丁がある。そのトッカルビが弁当のおかずになったもので、値段は一緒だが、ハンバーグステーキ弁当よりもこちらの方が肉の風味が楽しめる。名前に「青梅」と付いているが、梅の実の風味はあまり感じなかった。 |
スィートチキン弁当
鶏のからあげをたれで和えたものなのでほぼヤンニョムチキンと同じだが、ヤンニョムチキンと違って、たれが甘めなのが特徴。上のトッカルビ弁当にも言えるが、日本の駅弁でこれぐらいの内容だと値段が2,3割高いので、リーズナブルではある。でも、出来れば地方の郷土料理をモチーフにした弁当がもっとあってもいい気がする。 |
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ハンバーグステーキ弁当
ハンバーグ2枚をそれぞれ半分に切って、4きれにしてある。肉のジューシーさはあまりないので恐らく冷凍のハンバーグを使っているのだろう。不味くはないのだが、KTXに乗ったら是非どうぞと薦めたくなるほどのものでもなかった。 |
いっしょにシェアして食べる同行者もいなかったので、ひとりで上記3点を食べてみた。
味はトッカルビ、コストパフォーマンスならスイートチキンがお勧めだ。
一般のKTXのシネマカーでお弁当を食べながら映画を見ようとすると、乗務員の方が席までお弁当を届けてくれるが、温めてなくて、冷えている。
一方、KTX山川に乗る際に弁当をオーダーしたところ、席に発車後しばらくしても席に弁当が届かなかったので、カフェ車に行くとそちらに弁当が用意してあった。
「タトゥッタゲ ヘドゥリツカヨ(温めますか)?」と聞かれるので、「ネー(はい)」と答えたら、電子レンジでチンしてくれた。
ほかほかの作りたてのようなお弁当を御希望ならKTX山川やセマウル号、ムグンファ号などの在来線列車でカフェ車連結列車をチョイス、映画をご覧になりたいのなら一般のKTXを選ぶとよい…というわけである。
なお、付け合わせがメニューと違っているが、どうやらときどき組み合わせを変えてるようだ。