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男の料理new item
結婚してから、家族サービスで料理をときどき作るようになりました。 材料も作り方もほぼレシピ通り。ない材料があると、葱一本だって買いに行きます。 ときには無駄なことするな!と家内や母に叱られることもありますが、「おいしい!」 …と言ってもらえると正直嬉しいです。指で塩をつまんでなんてレベルに達していないし、 冷蔵庫の中のあり合わせの材料でなんか作るなんていう器用な芸当も できません。そんな中でそこそこおいしいと言ってもらえたレシピを公開することにします。

あと、家内の料理レシピ集には付録として私の韓国食堂車ハンバーグステーキ再現レシピも掲載しています。

中華編

エビチリ
かの水戸黄門の得意料理はうどん!そして私はというと 家族の評価では「エビチリソース」ということなっています。 (自分では青椒牛肉糸や腰果鶏丁の方が上手いと思っているのに 家族からのリクエストが一番多いのが何故かエビチリソースで 中華街の定食のより美味いとさえ言われている。ホントかね!?) 実はこのレシピ周富徳と陳健一の本に出ていたやつと組み合わ せて出来上がりました。 オリジナルの部分はうま味調味料を使わず、代わりにXO醤を使う こと、そして、トウバンジャンの代わりにコチュジャンを使う ことです。コクが違いますからね。 で、レシピは次のとおりです。

材料:海老(やや小さめのブラックタイガーがベスト!)1パック、 揉みだれ(塩コショウ、XO醤、胡麻油少々、卵白1個分、 片栗粉大さじ1杯、サラダ油少々)、 長ネギ1本(夏場の長ネギはガスガスなので万能ネギ1束で代用 コチュジャン大さじ1杯、紹興酒大さじ1杯、 トリガラスープ1/4カップ(粉末のを水で溶くだけでよい 水溶き片栗粉大さじ1杯、仕上げ用胡麻油大さじ1杯、 トマトソース(ピューレ(ケチャップ+トマトの絞り汁で なんちゃってピューレを作ることも出来る)大さじ3杯、 砂糖大さじ1杯、XO醤少々)ベビースターラーメンか 長崎皿うどんの麺だけ1カップ、天ぷら油
1.ネギ、ニンニク、生姜をみじん切りにする。
2.海老は殻を剥き背ワタを取って塩もみし、洗って水を切る。
3.2にもみだれの材料を順に入れて揉み込み、冷蔵庫にしばらく入れて10分ぐらいなじませる。
4.3を天ぷら油で素揚げし油通しにして、ペーパータオルで油気を切る。
5.中華鍋を空焼きし、煙が出たら油大さじ2杯でネギ、ニンニク、生姜のみじん切りを炒め、香りが立ったらコチュジャンを入れて更に炒める。
6.5に紹興酒、トリガラスープを入れ、沸騰したらトマトソース(材料を全て合わせておく)を加えてかき混ぜ、   4の海老を絡める。
7.水溶き片栗粉を入れてとろみをつけ、仕上げに胡麻油を回しかけて更に盛る。
8.ベビースターラーメンか長崎皿うどんの麺だけ1カップを鳥の巣状に皿の縁に盛り付けて仕上げる。 ※残った卵黄はトマトスクランブルの卵として流用します。

トマトスクランブル

エビチリを作ると卵黄が残ります。それとトマトピューレが
ないときの代用品はトマトの絞り汁+ケチャップ。
それらを処理するため、セットでいつも作るのがこの
トマトスクランブルです。
材料:トマト大1個(小さいのなら2個で)
長ネギ1本(万能ネギ1束でもよい)、
卵4個(3個+エビチリを作って残った卵黄1個分でもよい)、
塩小さじ1杯、醤油少々、XO醤少々、
専用だれ(紹興酒大さじ2杯、塩胡椒少々、XO醤少々)、
サラダ油、胡麻油、水溶き片栗粉大さじ1杯




1.トマトのへたを取ってフォークを刺し、ガスレンジで表面を焼いて皮を剥き、5mm角に刻み、金ザルに取って水分(トマト汁)を切る。水分は捨てずに取っておくこと(ピューレを作るため)。
2.長ネギをみじん切りにする。
3.卵をボールに割って入れ、カラザを取った上で良くかき混ぜ、塩、醤油、XO醤で味付けをする。
4.水分を抜いた刻みトマトを3に入れる。
5.中華なべを空焼きし、煙が上がったらサラダ油大さじ3杯を入れて油を馴染ませてから4を入れ、プックリ膨らんだら、お玉で激しくかき混ぜながら長ネギのみじん切りと専用だれ(予め混ぜておく)を加えて更に混ぜる。
6.卵がペースト状になったところで水溶き片栗粉を入れて水っぽさを抑える。
7.仕上げの胡麻油を鍋肌から軽くかけて皿に盛る。


鮭チャーハン

我が家では昼食の定番の鮭チャーハンです。
作り方は次の通り
材料(二人前分):
冷や飯お茶碗山盛り2杯分 塩鮭2切れ 長ネギ1本 卵2個 塩コショウ少々 醤油小さじ1杯 油

1.冷や飯は電子レンジでチンして熱くしてからバットに広げ、油(ゴマ油がお勧め。香りがよい)を軽くかけて杓文字で切るように混ぜる。油をかけないと御飯がパラパラになりにくい。
2.塩鮭は油を薄くひいた鍋で表裏よく焼いて、骨を取ってほぐす。
皮を入れる場合はみじん切りにする。
3.長ネギはみじん切りにし、卵はカラザを取ってときほぐす。
4.中華鍋をよく熱して煙が出たところで油大さじ3杯を入れて
なじませ、卵を炒める。
5.卵が半熟のスクランブル風になったら御飯、塩鮭、長ネギを投下、
あおりながら混ぜ、炒める。
6.御飯に具材がまんべんなくからまり、御飯自体がパラパラになったら
塩コショウで味を整え、最後に鍋肌から醤油を
  たらして全体をあおって混ぜ、盛り付ける。

特製牛肉の牡蠣油炒め(芦筍牛肉)

材料:
牛小間肉200g
  牛肉付けだれ
(紹興酒小さじ2杯 塩コショウ少々 片栗粉小さじ1杯半)
  グリーンアスパラ(一束)卵3個 長ネギ1本 生姜1かけ
  味付けたれ(紹興酒大さじ1杯 オイスターソース大さじ1杯 醤油大さじ1杯半
  黒酢大さじ1/2杯 砂糖小さじ2杯 胡椒少々
サラダ油 塩コショウ



作り方
1.長ネギ、生姜をそれぞれみじん切りにする。
2.アスパラガスは根元1cm程度を切ってから下から5cmぐらいの部分の皮をむき、三等分する。
3.牛小間を一口サイズになるよう切ってボウルに入れて牛肉付けだれ(材料のものを順にボウルに入れるだけ)をもみこむ。
4.卵を割りほぐして塩コショウ少々で味付けする。
5.中華鍋を煙が軽く出るまで焼いて、油大さじ2杯を入れてとき卵を入れてかき混ぜ、半熟いり卵にして取り出す。
6.再び鍋を熱して油大さじ1杯でアスパラガスを塩少々をかけて炒め、水大さじ3〜4杯を入れてふたをし、水気が少しになるまで蒸し焼きにする。湯気が立ったら金ざるにあける。
7.もう一度鍋を熱し、油大さじ1杯半を入れ、長ネギと生姜のみじん切りを香りがたつまで炒める。
8.3の牛小間を入れてほぐしながら炒める。
9.味付けたれ(順に調味料を入れてもあらかじめ混ぜ合わせておいてもよい)を炒めながら絡める。
10.アスパラガスといり卵を戻してさっと混ぜ合わせて皿に盛り付ける。

*忙しいときでも簡単にできる割には旨いです。お試しあれ!!

チキンのカシューナッツ炒め(腰果鶏丁)

韓国関連の紀行作家をやっているというのに韓国料理はできません。以前にチャプチェかなんかを作ろうとしたら出来そこないの中華料理になってしまい、以来韓国料理…絶対家内の担当、
洋食・中華…ときどき自分で作る 和食…天ぷらのみ自分でたまに作る、そのほかは家内と母で分担てなことになっちゃいました。
実は得意料理の一つで亡くなったお姑さんが来日した時も
韓国じゃまず食べられないものということでぶっとい海老フライと一緒に作って出したことがある逸品です。
レシピは次の通り

材料:
とりもも肉1枚 ピーマン小3〜4個 赤いパプリカ1個
  生シイタケ2〜4個(大きさで適当に。大なら2個、小なら4個)
   長ネギ1本 生姜1かけ カシューナッツ 100g(おつまみ用の1袋でだいたいそんな感じ)
 ガラスープ80〜100cc(顆粒のガラスープの素を水で溶いて作る) 砂糖、
紹興酒(老酒、花彫酒でもよい。中国酒で料理酒に使っておしくないもの)、
醤油、塩、胡椒、片栗粉、サラダ油

作り方:
@とりもも肉は親指大の角切りにし、軽く塩コショウをし、水と片栗粉を各大さじ1杯ずつ加えて手でよくもんでから冷蔵庫に入れて味をなじませる。
A長ネギは小口切りか乱切り(長さ1〜2cmでよい)、ピーマン、パプリカ、シイタケはさいの目に切る
(パプリカがないと味は変わらないけど彩りが悪くなる。シイタケを入れないとコクが出ない。彩りをド派手にするのなら赤のパプリカ1/2個とオレンジ色のパプリカ1/2個にする。すると出来たときに赤・青・黄色に…)
B生姜をみじん切りにして、切った長ネギによくまぶす。ジャーレンで油をきって、ペーパータオルの上に並べて
さらに油気を取る。カシューナッツも軽く油通しをして、やはりペーパータオルで油を良く切る。炒めて香りを出し、ピーマン、パプリカ、シイタケを入れて紹興酒をかけながら炒め(もちろんフランべさせてよい)、鶏肉を戻してさらに炒める。
E中華スープ、砂糖小さじ1杯、塩小さじ1/2杯、醤油大さじ1杯、胡椒少々を順に加える。
F片栗粉小さじ1杯と水大さじ1杯を混ぜたものをあらかじめ作っておき、Eに投下して混ぜ合わせる。
G最後にカシューナッツを加えて全体を煽って混ぜ、火を止めて深皿に盛り付ける。

結構おいしく出来たのか、バッと四方から手が出てすぐ売り切れました。

ムースーロウ(木須肉)

きくらげと豚肉の卵炒めです。
某ファミレスで見つけた料理ですが、卵が少ないと美味しくありません。
材料:豚小間200g、 卵6個、 乾燥きくらげ15g

専用ソース
(ウェイパー小さじ1杯、 醤油小さじ1杯、 醤油小さじ1杯、 オイスターソース小さじ2杯
紹興酒小さじ1杯、 砂糖小さじ1杯、 塩コショウ少々、 ごま油小さじ1杯)





1.きくらげをぬるま湯でもどし、石突を取り、大きければ一口大に切ってザルで水を切る。
2.豚小間を一口大に切る。
3.専用ソースの調味料を小鉢に入れて混ぜておく。
4.中華鍋に油をひいて、煙が出るまで熱してから、卵を半熟に炒めて取り出す。
5.豚バラ肉を炒めて、全体が白っぽく火が通ったらきくらげを入れてさらに炒めて、専用ソースをからめる。
6.そのまま炒めながら、半熟の卵焼きを戻して、全体が混ざるよう炒めてから盛り付ける。



洋食編

ビーフシチュー

中学生ぐらいのころから大学生ぐらいまでマイブームでビーフシチューにはまってました。ちなみに子供のころから今まで食べたビーフシチューで旨かったのが、千駄ヶ谷かどっかの居酒屋がランチで出していたビーフシチュー 。
それをちょっと再現してみました。

材料:
牛すね肉(なるべく1〜2kg。足りな目だったら冷蔵庫をあさってみて、冷凍のサイコロステーキがあったら一緒に使ってよい)
ジャガイモ3〜4個 ニンジン1〜2本 玉ねぎ 2個
もしあったら生のマッシュルームをスライスしてバターで炒めたもの3〜4本分
飲み残しの赤ワイン(なければ新しいボトルワインを開けるのはちょっともったいないので紙パックワインを使いましょう)
牛脂 あら塩 黒粒胡椒 月桂樹の葉っぱ 少々 
カラメルソース(砂糖大さじ5杯 水大さじ3杯 熱湯大さじ2杯)
市販のビーフシチューの素1箱(手作りでデミグラスソースなんか作ったらえらいことになるので…)

作り方:
@牛すね肉を2.5cm角ぐらいの角切りにし、あら塩を軽く振り、黒粒胡椒少々をひきながらかける。
A牛脂をひいたフライパンから軽く煙が上がったところで塩胡椒をした牛肉を入れて、表面に焼き色が付くまで焼いてから寸胴鍋に入れる。
Bジャガイモは芽をとって皮を剥き、ニンジンは頭としっぽを切ってから皮をむいてから乱切りにして寸胴鍋に入れる。
C玉ねぎは皮をむいて芯を抜いてから八つ割りぐらいに切って、バターで炒めてから寸胴鍋に入れる(もしこの時に生のマッシュルームがあったら、縦にスライスしてバター炒めにして同様に寸胴鍋に入れる。
D寸胴鍋に赤ワインを注ぎ込む。この時、材料がつからなかったら、水を加えてひたひたにする。
EDの鍋を灰汁をすくいながらジャガイモやニンジンが柔らかくなって串をさして通るようになるまで良く煮込む。
F煮込んでいる最中に小鍋に水大さじ3杯と砂糖大さじ5杯を入れて中の砂糖水が
ガムシロップ→焦げて茶っぽい飴になるという状態まで弱火にかける。
G茶色い飴になってきたら、熱湯大さじ2杯をかけてスプーンでかきまわし、プリンの上の茶色いソースみたいになったら、煮立っている寸胴鍋に注ぎ込む。
H材料が煮あがったら、火を止めてシチューのルーを投入し、再び点火し、ルーが溶けて全体がどろどろになったところで火を止めて、翌日まで冷ましておく。
I翌日煮返したら出来上がり。
だいたいシチューのルーに書いてあるレシピと同じですが、赤ワインで良く煮込む、肉を焼くとき牛脂を使う、カラメルソースを加えるがポイント。
また、味見をしてしょっぱいようであれば、少しずつ蜂蜜を加えていくとまろやかになります。

シェフの賄い風オムレツ

パン籠の中にフランスパンが入っていたので今日の朝ごはんはシェフの賄い風オムレツ(別名:賢婦人のオムレツ。元々冷蔵庫の中の残り物で作られていたものらしい)を作ってみました。元々は帝国ホテルの故・村上シェフの書いた本のオムレツをベースに具材を自分なりにアレンジしたものです。

材料:
卵2個 ベーコン3枚かソーセージ3本 玉ねぎ 小1/2個
缶詰のスイートコーン(粒タイプ)大さじ2杯 
生クリームか牛乳大さじ1杯 粉チーズ少々 塩コショウ少々砂糖少々


作り方
1.ベーコン(またはソーセージ)と玉ねぎをみじん切りして、油を引いたフライパンでよく炒め、塩コショウと砂糖で味付けをして、バットにあけて荒熱を取ります。
2.卵2個をボウルに割りいれて、カラザをしっかりと取り(取らないとオムレツの場合は食感が一気に悪くなります)、よく混ぜてから粉チーズ、生クリームか牛乳大さじ1杯を入れ、スイートコーンを加えます。
3.2に炒めたベーコンと玉ねぎを入れます。
4.フライパンに油をよくなじませ(バターでもオリーブ油でも使う油はどちらでもOK。ただし、ごま油は使わないでください。中華料理になってしまいます)、フライパンから薄く煙が出始めたらスグに3で出来た生地を入れ、箸かフォークでかき混ぜてネタが均一になるように整えてください。
5.レンジの火を止めて手前から木べら2丁で生地を端から巻いてゆきます。
6.ちょうど餃子みたいに半月状になったらフライパンを右手でしっかり持って左手で右手の手首をトントン叩きましょう。アラヨッと!
7.ネタがひっくり返ります。反対側もすこ〜〜し焼いてもう一回生地をひっくり返してお皿にとり、出来たオムレツをペーパーナプキンで木の葉形に軽く押さえて成型し、出来上がり!

チキンカチャトラ

1980年代にデニーズのフェアで登場し、その後とんと見かけなくなった幻の料理です。内容はトマト味のチキングラタンというべきもので、元々はイタリアの「猟師風チキン」というトマト味のチキンのシチューでした。どうもそれをデニーズがオーブンで焼いてグラタン風にしたようです。単なるファミレス料理でしたが、結構いけました。
そこでなんとか再現してみようと試みました。
以下レシピです。

材料
鶏もも肉 2枚(約500g)  トマト水煮缶  1缶
固形ブイヨン    3個←わたしが使ってるのはマギーブイヨン
水  500cc  ローリエ  2枚  にんにく  1片  オリーブ油   大さじ1
薄力粉 適宜  じゃがいも 中サイズ2個  玉ねぎ 1/2個
えのき 1/2袋ケチャップ  大さじ4と1/2  砂糖 小さじ2
生クリーム  大さじ4  塩、胡椒  適量

作り方
1.鶏もも肉は大きめ一口サイズに切り、(最終的には形は崩れちゃうので)塩、胡椒をしっかりし、薄力粉を全体にまぶす。
2.フライパンにオリーブオイル、縦半分に切り芽を取り包丁の腹でつぶしたにんにくを入れ弱火で熱し、香りが出てきたらにんにくは取り出し、皮面を下にし強火にして鶏を焼く。両面に焼き色をしっかりつける。この後じっくり煮るので、ここは両面に焼き色をつけるだけで中まで火は通ってなくてOK!
3.2の鶏を鍋に移し、トマト水煮缶(今回はカットしてあるものが便利!ホールのものだったら入れるときに手でつぶしながらいれて)、固形ブイヨン2個、ローリエ2枚、水500ccを加えて強火で火にかける。このとき、鶏と一緒にフライパンに残った油も鍋に投入する。
4.3に1cm幅に切った玉ねぎと、7mm幅の一口大に切りラップをし、3分レンジで加熱したじゃがいもを加えて蓋をし、時々かき混ぜながら1時間煮る。じゃがいもは、この後煮るので固くてOK。
5.4に半分に切ったえのき、ケチャップ大さじ4と1/2、砂糖小さじ2、生クリーム大さじ4、塩、胡椒と固形ブイヨンを砕いてもう一個分加え味を調えたら更に10分〜15分煮る。
6.グラタン皿の表面にバターを塗り、5で出来たトマト味シチューを入れ、上にとろけるチーズを乗せて180度のオーブンで10分焼けば出来上がり。

オニオングラタンスープ

寒い日にお勧めのスープです。もし玉ねぎが家にたくさんあったら、作ってみましょう。
材料:
玉ねぎ(大なら3個、小なら6個) ピザ用のとろけるチーズ200〜300gぐらい入ってる袋1袋 フランスパンの薄切り 人数分 バター 大さじ3杯
マギーブイヨンを溶かしこんだ水 1リットル〜1.2リットル
片栗粉 大さじ山盛り1杯 塩コショウ少々




作り方:
@玉ねぎを2つ割にしてから薄切りにする。
A玉ねぎを底の厚い鍋でとび色になるまで炒める。フライパンや薄いアルマイトの鍋で炒めるとすぐに焦げてしまうので、必ず底の厚い鍋で弱火にして木べらで炒めること。焦げを作らず全体的に濃い目の茶色(とび色)になるまで炒めるが、最初のうちは鍋から玉ねぎが多くてあふれそうなら2回か3回に分けて炒めると上手くいく。
B玉ねぎをよく炒めたら、片栗粉を大匙山盛り一杯投入し、全体的によくかき回す。(この時、鍋の底が焦げ焦げだと、出来上がりのスープが焦げくさくなるので、その場合は炒めた玉ねぎを取りだし、鍋の底をスチールウールでこすって焦げを取って洗っておく)
Cマギーブイヨン(だいたいキューブなので、それを2つ)を1リットル〜1.2リットルの水に溶かして沸騰させる。
Dそこに玉ねぎを加えて、弱火で10分煮てから、塩コショウで味を調える。
Eオーブンを250度に熱しておく。
F耐熱性の器に玉ねぎのスープを入れ、そこにフランスパンのスライスを浮かべ、上にピザ用チーズを盛り付ける。この時上にパセリフレークをかけてもよい。
Gオーブンで7分ぐらい焼いたら出来上がり。

※玉ねぎを炒めるのだけ別に日にやって、タッパーに取っておいてもよい。
※裏技で、ふたつきガラスの耐熱容器にスライスした玉ねぎとバター入れて電子レンジで5分チンし、かき混ぜてから再度電子レンジで5分チンするというテもあります。要は、焦がさず、玉ねぎの容積を50%以下で鳶色の状態にすればいので…。

  






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