ソウルプラザホテル食堂車の終焉と短かった弘益会時代
食堂車営業は日本でもそうだったようにあまり旨味のない事業で赤字が目立ってきたため、 2001年ごろソウルプラザホテル外食事業部はひっそりと食堂車営業から撤退していきました。 代わりに参入したのが売店事業でお馴染みの弘益会（現・ＫＯＲＡＩＬ流通）。料金を先払い制に変更し、 プルゴギ弁当などを出していましたが、2003年には後述のランチベル社にバトンを渡し、 撤退してしまいました。また、同時期にロッテリアが営業するハンバーガー列車も登場しましたが、 不味い、飲み物がチョイスできないと不評ですぐに撤退してしまいました new item
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プルコギ定食 弘益会営業の食堂車で出していたプルコギ定食。おばちゃんが厨房に立ち。ほぼ家庭料理のプルコギを作るような要領でフライパンを振っていた。手作り感があふれていて、ホテルのレシピで作ったものとはかなり雰囲気が異なる。 |
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カルビタン 骨付きの牛バラ肉を1日じっくり煮込んで作るビーフシチュー的なスープ料理。食べる時は左側のご飯を右のスープに投入して、スプーンで食べる。奥の方にはジャージャー麺のソースをご飯にかけたジャージャー飯も見える。いずれにしても街の大衆食堂の雰囲気だ。 |
1年で撤退してしまった「ハンバーガートレイン」
ロッテリアが運営したハンバーガートレイン、主に朝の列車や比較的距離の短いセムル号で営業してました。でもメニューはポークリブサンドとハンバーガー3種のみ。ドリンクはコーラのみ。また、ハンバーガーも芯が冷えている感じで何だかぬるい…。ということで2001年ごろ登場し、ほぼ1年で姿を消しました。
そもそも、韓国の人って、ご飯党ばかりだし…。
