花本(ファボン)駅 製品番号:632 1/87スケール これは中央線沿線、慶尚北道軍威郡山城面花本里824-1 に実在する駅で、その駅を訪問してみたら、駅員事務室にも素組の模型が飾ってありました。 私の場合はこのキットを2つ購入し、2006年のリフォーム以前の姿と現在の姿の2種類を表現してみました。モデルの駅は1938年竣工の古い駅舎で瓦葺きだったのですが、リフォームの際にスレート葺きに変更された上、向かって左側の駅員事務室の奥に駅員食堂が増築されたので、それを再現してみました。 |
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加恩(カウン)駅 製品番号:634 1/87スケール こちらも実在の駅。2004年4月1日に廃止された加恩線の終着駅です。(所在地:慶尚北道聞慶市加恩邑旺陵里536) 1955年竣工で戦前の建物ではないのですが、2006年にローカル駅舎らしい雰囲気が残っているという理由で韓国登録文化財304号に指定されました。実物はトタン屋根なので、波ダンボール板でそれらしく仕上げてみました。 |
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瓦屋根の韓屋と韓屋改造の商店 製品番号:605 1/87スケール ソウルの北村や西村に行くとみられる本瓦葺きで軒先が神社のように反り返った入母屋造りの瓦屋根住宅。英工房の「キワタソッカン(瓦屋根5室住宅)」を2つ購入し、一つは塗装の上そのまま組み立てて韓国の旧家を表現し、もう一つは大改造し、テポチプというマッコルリ(韓国どぶろく)とおつまみ中心の居酒屋と小さな化粧品店が入居した北村の商店街にいかにもありそうな商店建築にしてみました。居酒屋の方は窓にはハングルのお品書き(タトゥーシールにプリンターで印字)、ドラム缶で出来たテーブルを設置し、それらしい雰囲気にしてみました。 |
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ソウル北村韓屋A 製品番号:YM613 1/87スケール ズバリ、ソウルの北村韓屋マウルの中にある建物の平面がコの字型で中庭のある「都市型韓屋」といわれる韓国式住宅を表現した模型です。このテの建物はゲストハウスになっていることが多いので、ゲストハウスのつもりで組み立て、奥の板の間には片付けものをするアジュモニ(おばちゃん)の人形を配置してみました。 |
農家 製品番号:602 1/87スケール 元々は「チョガネーカンセット(わらぶき小屋4部屋セット)」でわらぶき小屋でしたが、組み立ての際にトタン屋根にしてしまいました。 朴正煕大統領はセマウル運動という農村近代化運動を実施、鉄筋コンクリート2階建ての建物に瓦葺きの三角屋根を付けた通称「セマウル住宅」の建設を進めました。しかし、コンクリートの壁は何故か干し柿や味噌玉を腐らせてしまう上に、建設費がかかる。そこで多くの農民は藁葺小屋をセマウル住宅に建て替えず、屋根だけを藁葺からトタン屋根に修理して住んだのです。そういう農家が韓国の田舎に行くとやたら多いので、それを再現してみました。 なお、馬小屋は韓国でも起亜産業がノックダウン生産したマツダK360が入っている車庫にしてしまいました。 |
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ミニ店舗住宅 製品番号:YM658 1/87スケール 韓国の街角には「粉食店(プンシクチョム)」といってインスタントのキムチラーメンと韓国式海苔巻のキムパプを出す簡易食堂があり、本キットはそれを再現したものです。 キットの本来の設計では1階が「粉食店」、2階が学習塾という設定だったのですが、1,2階ともテーブルと人形をセットして2階が小さな喫茶店、3階がオーナーの家となった粉食店にしてみました。なお、このキットはほぞのつなぎ目がかなり目立っていたので、パテ盛りとやすりがけをかなりやりました。 また、看板はタトゥーシールにハングルをプリントして作ってみました。 |
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田園住宅B 製品番号:YM635 1/87スケール 近代的な木造一戸建て住宅の組み立てキットですが、リゾート地の別荘みたいなデザインであるため友人に見せたら「別荘」とネーミングされてしまいました。ダイニングの広い窓が特徴的なので、ダイニングテーブルと椅子を家具として組み込んでみました。 |
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ミニハウス・スイートホーム 製品番号:YM980 1/150スケール 紹介する建物の中でこれだけNゲージサイズです。英工房の製品の中にHOシリーズの他に、「ジオラマシリーズ」というカテゴリーのキット群があり、建物のキットに木や芝生のマット、台座がセットされています。HOサイズのキットもあるのですが、Nゲージサイズのものやオルゴール付き、時計付きといったものもあり、室内インテリアになるように作られています。 このキットを組み立てるときは、壁に木工ボンドを薄く塗りつけて上から砂をかけ、乾いたところでラッカー塗装し、モルタル壁を再現したうえ、木の柵の配置を変えてガレージを作り、Nゲージの日産ティアナ(三星自動車がノックダウン生産している)を置いてみました。 |
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